場所 | 長野県下伊那郡平谷村/阿智村/岐阜県中津川市 |
年月日 | 2012年3月19日 残雪期日帰り |
天候 | 晴 |
山行種類 | 残雪期籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | スキー場駐車場か、もっと下の駐車スペース |
登山道の有無 | 途中まであり |
籔の有無 | 残雪期は無し。無雪期は笹激籔 |
危険個所の有無 | 無し |
山頂の展望 | 残雪期はあり |
コメント | アララギ高原スキー場から大川入山登山道を利用し往復。おおよそ標高1700m以上で雪が連続し、大川入山登山道が分かれる付近は籔が隠れるには充分な積雪があって笹籔は埋もれ、気温が下がって雪も締って終始快適だった。アイゼン、スノーシュー、ピッケルを持っていったが恩田大川入山最高点〜三角点間往復でスノーシューを使った以外は出番なし。積雪が期待できるのはたぶん4月上旬までで(その間に下界で冷たい雨が降れば別だが)、その頃でも部分的に笹籔は出てしまうと思う。3月いっぱいが最適期。 地形図の最高点は県境尾根手前の1940m峰だが、現場の感覚では県境尾根の方が数m高いと感じた。日本山名事典では1921.1m三角点のある肩を山頂としている。一般的にはどのピークを山頂と呼んでいるのかは不明である。 地形図上の1940m峰は展望が開ける。残雪期は他にも展望ポイントがあり、南アは鋸岳から光岳までの全て、南ア深南部まで見渡せる。中アも全部。乗鞍岳、穂高連峰も見ることができる。ぜひ天候がいい日に訪問したい。 21012年のスキー場営業は3月20日まで。それ以降は登山口まで歩いて下さい。なお、地形図の破線の位置は現場と異なり、ゲレンデ上部南側に登山口があり、地形図の破線より南側の尾根に登山道が付いている。 |
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